福井県警鯖江署は13日、銃刀法違反の疑いで鯖江市の40代の自営業男性を書類送検したと発表した。
送検容疑は昨年7月下旬、インターネットオークションで購入した拳銃1丁(長さ27センチ)を自宅で所持していた疑い。送検は12日付。
同署によると、同年6月、静岡県警がオークションに拳銃が出品されているのを確認。男性が同3月に落札していたため福井県警に
連絡があった。出品者は県外の人物だった。
鯖江署が拳銃を押収して鑑定したところ、1700年代に作られた古式銃の模造品で、殺傷能力が確認されたという。
男性は10丁以上のモデルガンを所持しており、今回の拳銃は「観賞用に落札した」と話しているという。銃弾や発射のための火薬は
持っていなかった。
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