政治そのほか速
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掲載日:2015年3月6日
http://www.afpbb.com/articles/-/3041478
英イングランド(England)地方とウェールズ(Wales)地方の境にあるセブン(Severn)川の河口に、潮の満ち引きによる
「潮流」を利用する水力発電用の潟湖(ラグーン)を建設する計画が2日、発表された。実現すればウェールズ全域の
電力をまかなえる発電容量になるという。
全長22キロに及ぶ防波堤内に90機のタービンを擁するラグーンは、英電力会社「タイダル・ラグーン(Tidal Lagoon)」が、
カーディフ(Cardiff)とニューポート(Newport)の間の沖合に建設を計画している。発電量は1800~2800メガワットを見込んでいる。
同社のマーク・ショーロック(Mark Shorrock)最高責任者は「(建設予定地には)欧州一、世界でも二番目の潮流資源がある。
計画は、この自然の利点を最大限に生かす持続可能な方法だ」と語った。
計画の実現にはまだ道のりは遠く環境調査なども必要だが、環境への負荷を最小限に抑えるべく、地元の関係者らと
協力しているという。(c)AFP
<画像>
英ウェールズ地方のカーディフ湾(2014年9月3日撮影、資料写真)。(c)AFP/CARL COURT
http://afpbb.ismcdn.jp/mwimgs/3/5/1024x/img_35b04f43f3f046247d85068c19c2c282223009.jpg
<参照>
▶ Proposed tidal lagoon for Swansea Bay – YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=mXEmHDQtXnw
What is a Tidal Lagoon? | Tidal Lagoon Swansea Bay
http://www.tidallagoonswanseabay.com/what-is-a-tidal-lagoon.aspx