県内の河川で１日、「渓流の女王」といわれるヤマメ釣りが解禁され、待ちわびた太公望たちが早朝から川に繰り出した。

　南小国町の筑後川源流域では、小国町黒渕の梶原勝幸さん（７２）が狙いを定めたポイントを回り、黒川温泉近くの田の原川で
体長１６センチ前後のヤマメ４匹を仕留めた。

　毎年、解禁日に訪れるという梶原さんは「雨で水が濁り、警戒心が強いヤマメを釣るには好条件。手にグっと手応えがあった」
と笑顔だった。

　小国郷の河川では小国漁協の遊漁券が必要で、地元の観光案内所や釣具店で販売している。漁期は９月末まで。（宮崎達也）

ソース（くまにちコム）　http://kumanichi.com/news/local/main/20150302001.xhtml
写真・漫画・動画＝解禁日に早速、ヤマメを仕留めた釣り人＝１日午前９時ごろ、南小国町の田の原川（岩崎健示）
http://kumanichi.com/news/local/main/photo/20150302001_DAT_20150301214321001.jpg