2015.2.14 17:59
安倍晋三首相は14日、東日本大震災で被災した岩手県大船渡市と宮城県気仙沼市を視察した。首相の被災地入りは21回目で、第3次政権発足後初めて。
3月で震災から4年を迎える中、今後も被災地の復興に尽力する姿勢をアピールした。
首相は大船渡市で売り上げが回復してきた水産加工会社を訪れ、サンマやイカの揚げ物を試食。
女性に働く場を提供するため震災後に創業された手編みニット製造販売会社ではセーターを試着し、「このまま着て帰ろうかな」と笑わせた。
視察後、首相は記者団に「復興もいよいよ新しいステージに移りつつあることを実感できた。政府として予算面、税制面、金融面で支援したい」と強調した。
戦後70年の首相談話を検討する有識者会議については、菅義偉(すが・よしひで)官房長官の主導で行う考えを示した。今後のスケジュールは「検討中だ」と明言を避けた。
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引用元:産経ニュース http://www.sankei.com/politics/news/150214/plt1502140016-n1.html