政治そのほか速
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3日に中国の国政助言機関・全国政治協商会議(政協)が北京で開幕するのに
合わせ、政協の呂新華報道官が2日、人民大会堂で記者会見した。呂氏はこの中で
戦後70年に合わせて安倍晋三首相が発表する談話に関連して「日本政府の
現指導者に対し、第2次大戦終了から既に70年が過ぎ去り、歴史を深刻に
反省する時が来たと忠告申し上げる」と述べ、安倍政権が歴史認識に関し責任
ある態度を取るようけん制した。
呂氏は、戦後50年と60年の節目に日本の指導者がそれぞれ「村山談話」
「小泉談話」を発表したと指摘。その一方で「全体的に(日本の)現指導者を
含めて大部分の政治家はこれまで、ドイツの指導者がナチスによるユダヤ人
虐殺に対して行ったような深い反省と真摯(しんし)な謝罪をしていない」
と批判した。
さらに「教科書、靖国神社、南京大虐殺などの問題で事実や真相を隠し、
歴史の正義と人類の良識に挑戦している」と主張。「日本は平和発展の道を歩む」
ようくぎを刺した。
一方、習近平指導部が展開する反腐敗闘争で、令計画、蘇栄両氏という全国
政協副主席経験者が相次ぎ調査を受けたことについては「政協は腐敗分子が身を
隠す場所ではない」と述べ、両元副主席に対する厳粛な処分を断固支持すると
表明した。(2015/03/02-20:19)北京時事
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015030200819