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成田空港で8日、格安航空会社(LCC)専用の第3旅客ターミナルビルが開業した。
同空港のターミナルビル新設は22年4か月ぶり。LCC誘致による競争力アップを目指しており、当面、LCC5社が使用して国内外の計19都市を結ぶ。初年度の年間旅客数は約550万人を見込んでいる。
新ターミナルビルは地上4階、延べ床面積約6万6000平方メートル。LCC利用者が支払うサービス施設使用料を抑えるため、天井の配管をむき出しのままにするなど、簡素なつくりで建設コストを抑えた。床面は利用者の誘導のため、陸上競技のトラックのように色分けするなど、わかりやすい表示にもこだわった。
一方、同ビルは最寄り駅の第2ビル駅から約700メートル離れ、徒歩で約15分かかるため、利用者は余裕をみて到着する必要がある。成田国際空港会社では高齢者などに配慮し、ターミナル間を結ぶ無料シャトルバスを運行している。