政治そのほか速
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菅原道真ゆかりの北野天満宮(京都市上京区)は4日、本殿前の樹齢約300年の紅梅を住友林業のクローン技術で組織培養し、苗木を増やすことに成功したと発表した。
梅をこよなく愛した道真が政争に敗れて大宰府に流された際、邸宅から後を追って飛んで行ったという「飛梅(とびうめ)伝説」ゆかりのご神木。2010年から5年がかりの取り組みが実った。
苗木はまだ15センチほどだが、今後境内に植樹して約5年後には花が咲く見通し。橘重十九(しげとく)宮司は「全国の天満宮に分け、平成の飛梅伝説としたい」。【花澤茂人】