政治そのほか速
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北朝鮮産のマツタケを不正に輸入したとして、東京都台東区の食品卸売会社「東方」社長、香川東徹(とうてつ)=本名・李東徹(リ・トンチョル)=容疑者(61)らが外為法違反容疑で逮捕された事件で、京都府警など4府県警の合同捜査本部が昨年5月にこの会社などを家宅捜索した際、在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)の許宗萬(ホ・ジョンマン)議長が不正輸入に関与したことをうかがわせる書類が見つかっていたことが26日、捜査関係者への取材で分かった。捜査本部は、総連が組織的に不正輸入に関与していた疑いもあるとみて、慎重に調べを進める。
捜査本部は昨年5月に東京都内の貿易会社など十数カ所を家宅捜索。押収した書類を調べたところ、許議長の関与をうかがわせる記述が見つかったという。これを受け、総連の関与を裏付ける目的で、26日に許議長宅に異例の家宅捜索に入ったとみられる。この日の押収物はなかったという。
また、捜査関係者によると、逮捕された香川容疑者が、許議長の親族が経営に深く関与しているとされる総連傘下の貿易会社にかつて勤務していたことも判明した。【岡崎英遠、村田拓也】