政治そのほか速
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震災の経験から何を学ぶのか――。東日本大震災の被災地、仙台市で14日開幕した第3回国連防災世界会議には、18日までの期間中、本体会議に出席する100か国以上の首脳・閣僚級のほか、民間人も合わせ4万人以上が参加する見通しだ。
参加者たちは、4年前の震災の記憶を持つ市民らも交え、初日から早速、議論を繰り広げた。
開会式の会場となった仙台国際センター(青葉区)には、各国の代表ら関係者が次々に到着し、周辺は国際会議らしい華やかな雰囲気に包まれた。
参加者の一人、リジー・ブレイスデールさん(32)は、2010年の地震で約32万人が死亡したハイチで学校の耐震化を手がけているといい、「学校の安全性は多くの国でまだ低い。会議を機に、防災への理解が広がってほしい」と期待。インドの団体職員ラマン・カンナンさん(45)は「インドでは度々洪水が起きている。防災を進めるには資金援助も必要だ」と訴えた。