政治そのほか速
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国土交通省は17日、南大東発那覇行きの琉球エアーコミューター(RAC)機が16日、管制官が飛行ルートや高度を認める「管制承認」を受けずに離陸するトラブルがあったと発表した。
南大東空港は管制官が常駐せず、承認は那覇空港事務所の「運航情報官」を通じて無線で伝達されるが、40代の男性情報官が伝え忘れたという。国交省は同事務所とRACに、再発防止策を取るよう指示した。
国交省によると、16日午後3時45分ごろ、南大東空港にいたRAC機が無線で管制承認を要求。男性情報官は管制官から承認を受け取ったが、別の航空機と交信していて伝え忘れた。
同機の男性機長らも承認を受けないまま滑走路に移動し、午後4時ごろ離陸。直後に気が付いて管制官から無線で承認を受けた。
同機には乗客乗員42人が乗っていた。国交省は、常に無線通信が可能な状況で、危険はなかったとしている。