データはSDカードに保存“電力見える化本舗”として節電支援機器の販売や情報システムの構築・運用を手掛ける株式会社インフォミクスは、省エネ診断や電気代按分にも役立つ多回路エネルギー測定メータ、【MPM-20（SDカードモデル）】のリリースを発表した。
　
　【MPM-20】は最大20回路まで同時に電力測定が可能な測定機器で、最小記録間隔は1分、測定したデータは10年分を内蔵のSDカードに保存でき、測定できる20回路のうち15回路が80A以下、5回路が300A以下に対応している。
　
　“電力の見える化”を一層進めて「省エネのしやすさ」向上をインフォミクスは、顧客から寄せられる相談のなかで、家庭用の簡易電力測定機器の事業向け転換に関する相談を多く持ちかけられることに着目し、今回の多回路エネルギー測定メータの企画・開発をスタートさせた。
　
　開発にあたり想定された用途は『省エネ診断のためのデータ収集』『省エネ機器の省エネ効果判断』『テナントに電気料金を按分するための基準データ測定』などとなっている。
　MPM-20 SDカードモデルは、データを内部に保存するため定期的にデータを回収し、レポートを作成する必要があります。
　今後は、3G回線（第3世代携帯電話網）を中継してリアルタイムにデータを回収し、電力の見える化を行える『MPM-20 3GTモデル』を販売する予定です。
　（プレスリリースより）
　（画像はプレスリリースより）

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