政治そのほか速
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ただいまコメントを受けつけておりません。
3月9日、キャリコネニュースが「就活の基本『ノックは3回』にネット『くだらねええええええ』」という記事を配信したところ、ニコニコニュースの読者をはじめとするネットユーザーから数多くの反応が寄せられた。
記事では、「おじぎの角度で面接に合格する確率が変わってきます」「採用面接で部屋に入るときは、ノックは3回が正解!」といった小手先の就活ノウハウ情報が蔓延していることに対し、ネットに「下らない」と批判があがっていることを紹介している。
■2回ノック経験者「ちなみに受かりました」
この記事に対しては、記事内のコメント同様、細かなマナーに走る就活指導の無意味さに呆れる声のほか、採用担当者の視点からマナーへの過剰な意識は不要だとするコメントもあった。
「そこまで細かく気にする面接官はいないと思うw」
「マナーを全く気にしない面接官は少ないが、マナーしか気にしない面接官はいない」
「実際に直面すると不安になるから学びたいのは良く分かる。しかし無礼でなければ面接官だって気にしない」
「前に面接補助したけど、どうせ緊張するの分かるからマナーミスとか気にせんよ。結局知識常識があるかだ」
また、「ノックは4回が常識、3回は略式」が正しいとするマナー講師の意見がネットにある一方で、ノックを3回したところ面接指導の教師から「そんな何回も叩かない!」と叱られたと恨めしそうに振り返る人がQ&Aサイトにいたことも記事で取り上げた。
これについても、社会人から「ノックは2回でいいよ。マナーより何のためにノックするか考えろ」という叱咤や、「ノックの音数えて『2回はトイレと同じじゃないか!こいつ落とす!』なんて考える面接官いるのかな?」という疑問の書き込みが見られる。
ある就活経験者は、「面接のとき2回ノックしてしまいました。ちなみに受かりました」と振り返っている。当然のことだろう。
■「2回はトイレのノックだから失礼」の意味が分からない
中には「くだらないと思ってやらないのは勝手だけど、やった方が向こうには印象いいんじゃないの?」とする意見もある。しかし「無礼をしない」ことと、「2回なのか4回なのかにこだわる」ことの間には、かなり距離があるのではないか。
そもそもノックは、扉の向こうにいる人に知らせるための手段であり、「2回はトイレのノックだから失礼に当たる」ということの意味が分からない、という人もいた。
また、就活ビジネスに対しては、「中身のないセミナー開いて、藁にもすがる思いしてる受講者から金取れるんだから、ボロい商売だよな」と憤る人や、マナー指導を受けてノックを4回にしていたものの「正直2回でいいような気がしてる」という就活生もいる。…