政治そのほか速
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東京大の渋谷健司教授(国際保健政策学)らは13日、世界保健機関(WHO)加盟国が掲げる「2025年までに喫煙を10年比で3割減」との目標は多くの国で達成できそうにないとの予測を英医学誌ランセットに発表した。渋谷教授は「日本も達成できるかは不確かだ」と指摘している。
各国がWHOに報告したデータから、1990~2010年の喫煙率の動向を分析。30日間に1回以上喫煙した15歳以上の人の割合を調べると、大半の国で減る傾向が見られた。
しかし今後の予測では、25年に依然として11億人が喫煙しており、目標が達成できそうなのは男性37カ国、女性88カ国にとどまった。