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北海道名寄市の「なよろ市立天文台きたすばる」で18日未明、国内では11年ぶりにオーロラの撮影に成功した。
オーロラの撮影に成功したのは、なよろ市立天文台きたすばるの職員、中島克仁さん。中島さんによると18日午前3時33分、北側の空に淡いピンク色に広がったオーロラを天体撮影用のカメラでとらえた。
オーロラは太陽から吹いてくるプラズマの流れが、地球の大気と衝突して、大気中の粒子が発光して起こる現象で、ふだんは高緯度の地域で見られる。3日ほど前から太陽の表面で起こるフレア(爆発)現象が活発になり、粒子が地球に大量に降り注いだことから、地球の磁力圏が変化し緯度が低い北海道でも観測できたとみられている。
なよろ市立天文台によると、北海道でオーロラを観測したのは2004年11月以来とのこと。日の出前にはオーロラの中を横切る国際宇宙ステーションの軌跡も撮影に成功したとして、公式ツイッターに画像を紹介している。