政治そのほか速
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ただいまコメントを受けつけておりません。
北朝鮮による拉致被害者、横田めぐみさんの父・滋さん(82)と母・早紀江さん(79)が28日、東京都江東区で開かれた吉田正記念オーケストラのコンサートで、来場者と一緒に歌謡曲「異国の丘」を合唱した。
「異国の丘」は、シベリア抑留を経験した作曲家・吉田正さん(1921~98年)が作った曲。歌詞には、抑留者の帰国を待ち望む思いがつづられている。同オーケストラは拉致被害者の早期帰国を願って、2013年から横田夫妻をコンサートに招待している。
歌い終えた後、滋さんは「皆さんが関心を持ってくださってありがたい」、早紀江さんは「『異国の丘』を自分の人生に置き換えて歌うようになるとは思わなかった。聞くのも歌うのも切ない」と語った。