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児童が作った俳句に見入る親子連れ=2月28日午後、岐阜県関市若草通
岐阜県関市で、児童が市の自然風景などを題材に詠んだ「せき百景子ども俳句百選」の展示会が行われている。同市は江戸時代の俳人、松尾芭蕉の弟子の広瀬惟然の生誕地で、市教委が児童への俳句の指導に力を入れている。会場では親子連れらが、同市を流れる長良川や城跡などを織り込んだ句に見入っていた
市教委は、ふるさとへの愛着を深めようと2001年から児童に俳句の指導を行ってきた。今年度初めて実施した「百選」のコンクールには、全19小学校の1~6年生の児童3032人が計5233句を応募した。
選ばれた句はカラー版の冊子にまとめ、19校の全学級のほか、市役所窓口や郵便局、バスターミナルや駅などに配布した。句の背景が分かりやすいよう、展示会場には「せき百景早わかりマップ」も掲示した。市教委担当者は「観光名所だけでなく、ふるさとの日常の光景が浮かぶような句がそろっている」と話している。