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禁教令下の1865年、長崎のカトリック信者が神父に信仰を打ち明けてから150年を記念したミサ=17日午後、長崎市の大浦天主堂
江戸幕府の禁教令の下、ひそかに信仰を続けていた長崎のカトリック信者らが、フランス人神父に信仰を打ち明けた日から150年となったのを記念するミサが17日、大浦天主堂(長崎市)で行われた。
カトリック長崎大司教区などによると、1865年3月17日、信者十数人が建築直後の大浦天主堂にプチジャン神父を訪ね、「私どもはあなた様と同じ心です」と告白。神父は約250年間にわたる禁教下での信者の存在に驚き、フランスの上司に手紙で報告したという。