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4カ月の乳児に危険なマッサージを施し死亡させたとして、業務上過失致死容疑で逮捕されたNPO法人「子育て支援ひろばキッズスタディオン」(新潟県、解散)元代表、姫川尚美容疑者(57)が、この乳児をうつぶせにして頸(けい)動脈部分を何度も圧迫した疑いのあることが4日、大阪府警捜査1課への取材で分かった。
同課は、乳児がうつぶせの姿勢で呼吸困難な状態になり、さらに頸動脈への圧迫によって心拍が低下して死に至ったと判断した。姫川容疑者は調べに「赤ちゃんをうつぶせにしたが胸や腹部を圧迫しないようにした。(頸動脈部分を)繰り返しもむ動作もしていない」と否認しているという。
同課によると、姫川容疑者は昨年6月2日、うつぶせにした生後4カ月の男児を膝に乗せ、背筋矯正の「身体機能回復指導」と称して指で頸動脈部分を繰り返しもんだ疑いがある。男児は間もなく呼吸停止などの状態に陥り、病院に搬送されたが、低酸素脳症による多臓器不全で死亡した。
同法人は2003年設立。姫川容疑者が「免疫力が高まる」とした独自のマッサージ法を考案し、0〜3歳児数千人に施術。2年前に姫川容疑者が施術した新潟市の1歳男児が死亡していたほか、他のスタッフが施術した乳幼児も一時的に意識を失い、病院に搬送されたことがあったという。