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石川県は10日、県水産総合センター美川事業所(白山市)で養殖されていたサケの稚魚約13万匹が2月上旬に死に、国が魚類の特定疾病に指定するレッドマウス病の検査で陽性が確認されたと発表した。県によると、同病の発症は国内初で、感染拡大を防ぐため約140万匹を焼却処分した。
人には感染せず、発症したサケを食べても人体に影響はない。
レッドマウス病は細菌が原因で、県によると、サケが感染すると口の周辺が赤くなり、出血して死ぬことがある。県水産課は「保菌検査や卵の消毒を徹底するなど、再発防止に努めたい」とし、感染経路の特定を急いでいる。