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*07:28JST 9日の米国市場ダイジェスト:ダウは138ドル高、米国経済や雇用情勢の改善を見直す動きに
■NY株式:ダウは138ドル高、米国経済や雇用情勢の改善を見直す動きに
NYダウ ナスダック
終値 :17995.72 終値 :4942.44
前日比:+138.94 前日比:+15.07
始値 :17856.56 始値 :4936.08
高値 :18031.04 高値 :4950.47
安値 :17856.56 安値 :4920.82
9日の米国株式相場は上昇。ダウ平均は138.94ドル高の17995.72、ナスダックは15.07ポイント高の4942.44で取引を終了した。先週金曜日の雇用統計を受けた売りが一巡し、朝方から買いが先行。利上げ観測は強まっているものの、足元の米国経済や雇用情勢の改善を見直す動きが広がり、終日堅調推移となった。ダウ平均は再び18000ドルの節目を回復した。セクター別では、自動車・自動車部品や資本財が上昇する一方、エネルギーや電気通信サービスが下落した。
携帯帯端末のアップル(AAPL)は、新型ノートPCの「MacBook」や腕時計型端末「アップルウォッチ」の発表を行い上昇。自動車のGM(GM)は50億ドルの自社株買いを発表し買われた。エネルギーのエクソンモービル(XOM)はゴールドマン・サックスによる投資判断引き上げを受け、堅調推移となった。一方で、携帯端末のブラックベリー(BBRY)はゴールドマン・サックスの投資判断引き下げで下落。非鉄のアルコア(AA)は、航空・自動車向けチタン製品大手のRTIインターナショナル・メタルズ(RTI)の買収を発表して売られた。
マーケット終了後に株主総会を開催する半導体のクアルコム(QCOM)は、150億ドルの自社株買いを発表して時間外取引で上昇して推移している。
(Horiko Capital Management LLC)
■NY為替:ドル・円は121円15銭、ECBのQE開始を好感したリスク選好の円売りも
ドル・円は120円86銭から121円41銭まで上昇し121円15銭で引けた。先週発表された良好な米2月雇用統計を受けて米連邦準備制度理事会(FRB)が早期の利上げに踏み切るとの憶測を受けたドル買いが続いたほか、欧州中央銀行(ECB)のQE開始を好感したリスク選好の円売りが優勢となった。
ユーロ・ドルは、1.0874ドルから1.0838ドルまで下落し1.0851ドルで引けた。…