政治そのほか速
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メルセデス・ベンツ唯一の大型ミニバンとして、「本物のゆとり」を提供し続けているVクラス。
間もなく3世代目となる最新モデルが日本でも発表されるが、ジュネーブショーでは「近未来のVクラス」が出展されていた。
「コンセプト V-ision e(ヴィジョンe)」は、新型VクラスのPHVコンセプト。Sクラスなどで展開しているプラグインハイブリッド技術を大型ミニバンに取りいれ、よりエコによりクリーンに走らせようとするものだ。
実際、この大型ミニバンが100キロを走るのに必要なガソリンは、わずか3.0リッターに過ぎない。日本的に言うと、燃費は約33km/Lだ。
その秘密は先進のパワートレーン。4気筒ガソリンエンジンと電動モーターによるハイブリッドシステムは、トータルで333ps/600Nmという十二分なパワーとともに、上記のような低燃費走行を両立している。完全ゼロ・エミッションのEV走行は、最長で50kmまで可能だという。
ゆとりと高級感あふれる室内は、さすがはメルセデスといった出来栄えだ。エグゼクティブシートと呼ばれる後席は、写真だけでも充分にその快適性が伝わってくる。
折りたたみ式のテーブルのほか、iPadホルダーやUSB充電ポートといった今どきの快適装備も充実。後方まで大きく広がるパノラマスライディングルーフからは、太陽の光が優しく降り注いでくる。
乗り降りがしやすく、広々としたミニバンは、VIPやビジネスエリートなども好んで選ぶようになっている。
そこに高級感やバツグンの快適性、さらにPHV化による環境性能や静粛性の高さが加わった「ヴィジョンe」は、まさに究極のラグジュアリーミニバンと言ってもいいだろう。登場を待ち望む方も多いはずだ。
写真:メルセデス・ベンツ・カーズ
(zlatan)