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関西電力 <9503> は3月17日、美浜発電所1、2号機の廃炉を決定した。
美浜発電所1、2号機については、これまで、新規制基準への適合のために必要な各種対策の具体的な方法について検討を行ってきたが、供給力確保の観点、各種安全対策工事の技術的成立性、工事費用、運転可能期間、3月13日に導入された廃炉を円滑に進めるための会計関連制度などを総合的に勘案し、廃炉にすることにした。
廃炉の工事を進めるにあたっては、積極的に地元企業を活用し、これまでと同等以上の地元発注、地元雇用を確保する。また、美浜発電所1、2号機を加圧水型原子炉の廃止措置研究のパイオニアとして活用することとし、地元企業や大学、若狭湾エネルギー研究センターと連携をとりながら、廃炉研究を進める。
一方、同日に、美浜発電所3号機および高浜発電所1、2号機については、再稼働に向けた安全審査を原子力規制委員会に申請した。安全審査に合格し、延長認可手続きを経れば、原則40年に制限されている運転期間を最長20年の延長が認められる。(ZUU online 編集部)