政治そのほか速
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ただいまコメントを受けつけておりません。
大型振動台を使った清水建設の振動実験。超高層ビルに見立てた構造物が大きくしなった=4日、東京都江東区の技術研究所
清水建設は4日、東京都江東区の技術研究所に建設した「先端地震防災研究棟」を報道陣に公開した。東日本大震災クラスの地震の揺れを再現できる大型振動台を設置しており、同社は今後、地震対策技術の研究開発を加速。免震装置などを導入したビルの建設を企業に売り込む方針だ。
大型振動台は7メートル四方の大きさで、瞬間的な揺れの強さは大震災の際、宮城県栗原市で観測された最大加速度2933ガルを再現できる。揺れに応じたビルの被害状態が分かり、免震効果の検証に役立つという。
4日の振動実験では、40階建ての超高層ビルに見立てた高さ3.8メートル、重さ13トンの構造物が大きくしなった。