政治そのほか速
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パナソニックは11日、傘下の三洋電機の子会社「三洋テクノソリューションズ鳥取」(鳥取市)の全株式を投資ファンドのジェイ・ウィル・パートナーズ(東京)に3月末に売却すると発表した。
三洋は2009年のパナソニック傘下入り以降、事業の縮小が進み、三洋テクノが最後の直轄事業だった。今回の売却で三洋の事業整理に区切りがつき、多くのヒット商品を生んだ三洋は事実上、消滅する。
売却額は明らかにしていない。三洋テクノは1966年に三洋が設立した家電製造子会社が前身で、二つ折りの携帯電話が全盛だった03年にストレートタイプの「インフォバー」を製造したほか、10年にはコメでパンを作れるパン焼き器「ゴパン」などのヒット商品を手がけた。