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[4日 ロイター] – マークイットが発表した2月のユーロ圏購買担当者景気指数(PMI)改定値は、製造業とサービス部門を合わせた総合指数が53.3と7カ月ぶりの高水準となった。速報値は下回ったが、20カ月連続で景気拡大と悪化の分かれ目となる50を上回った。
速報値は53.5、1月は52.6だった。
サービス部門PMI改定値も53.7と7カ月ぶりの高水準。速報値は53.9、前月は52.7だった。
マークイットによると、今回のPMIからは第1・四半期のユーロ圏成長率は0.3%となる見通し。首席エコノミストのクリス・ウィリアムソン氏は「全ての国で見通しは明るくなった。欧州中央銀行(ECB)による国債買い入れが景気を刺激するとの要因が大きい」と述べた。
サービス部門の生産価格指数は47.9、ほぼ3年にわたり価格を引き下げている状況を示した。今後1年の事業期待指数は64.1となり、2011年5月以来の高水準。
ドイツでは総合指数が22カ月連続して50を上回った。サービス部門の拡大が製造業を上回っており、これまでのPMIからは第1・四半期は底堅い成長が見込まれるという。
フランスの総合指数は52.2と50を上回り、2011年8月以来の高水準となった。サービス部門も新規事業や業況見通しが好調で2011年8月以来の高水準となった。
英国のサービス部門は56.7に低下、予想の57.5も下回ったが、雇用指数は57.3となり統計開始後19年で2番目に高い水準となった。最高は昨年6月だった。 続く…
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