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メルセデス・ベンツEクラスやBMW5シリーズ、アウディA6などの欧州Dセグメントでは飽き足らない層にアピールするキャデラックCTSプレミアム。全長4970×全幅1840×全高1465mmというサイズはライバルよりも全長が長く、スタイリングを印象づけるロングノーズに配分されているのが分かります。
デザインでは、新しいブランドロゴマークである「キャデラック・クレスト」を装備した新デザインのフロントグリルが印象的で、イルミテーテッド・ドアハンドルも装備されています。
高級家具のような上質さを追求したというカット&ソーのインテリアでは、本革巻ステアリング、セミアニリンレザーやサペリウッド、カーボンファイバートリムなどが質感の高さを印象づけています。
主な装備では、ノイズキャンセレ-ション・ノイズエンハンスメノト機能付Boseプレミアムサラウンドシステム(13スピーカー)などのほか、スマホがワイヤレスで充電できるワイヤレスチャージング機能、SMS機能が追加されたCUE(キャデラック・ユーザー・エクスペリエンス)を装備。
安全装備も「フロント・オートマチック・ブレーキ」や「オートマチック・コリジョン・プレパレーション」、「レーンキープ・アシスト」、「アダプティブ・クルーズ・コントロール」など盛りだくさんで、699万円という価格も欧州勢に十分対抗しうる価格設定になっています。
しかし、AWDのキャデラックCTSプレミアムを指名する人は、こうした装備はもちろん、キャデラックならではのデザインやどことなくおおらかな雰囲気を感じさせるムードなどに惹かれるのではないでしょうか。
■堂々たるボディサイズと充実装備が魅力の4WD仕様キャデラックCTSプレミアム
http://clicccar.com/2015/02/28/295170/
■ラグジュアリーな雰囲気が漂うキャデラックCTSプレミアムのインテリア
http://clicccar.com/2015/03/01/295178/
■キャデラックCTSプレミアムの意外な走りの味わいとは?
http://clicccar.com/2015/03/03/295280/
(塚田勝弘)
画像付き元記事はこちら:キャデラック「CTSプレミアム」画像ギャラリー ─ ブランドロゴマーク「キャデラック・クレスト」を初採用(http://clicccar.com/2015/03/10/296901/)