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お茶は健康の妙薬というべき飲み物ですが、お茶が好きな人は、注意力向上のためにも飲んでいます。でも、もしお茶の葉に含まれるカフェインの量が気になる方は、抽出時間を調整してみましょう。
ドイツにあるJacobs University Bremenに在籍している化学者のNikolai Kuhnert氏がニュースサイト「NPR」でお茶の抽出時間について以下のように説明しています。
Kuhnert氏によると、茶葉をお湯に浸すと、葉からは「まずカフェインが出る」そうです。そのまま浸し続けると、今度はテアルビジンという化学物質が茶葉から染み出し、カフェインと結合します。つまり、カフェインが脳の受容体と結びついて起きる覚醒効果が減少します。茶葉を長い時間お湯に浸すほど、体に吸収されるカフェイン量が減少し、逆に時間が短ければ脳の覚醒作用がより働く、とKuhnert氏は述べています。
逆のようですが、カフェインの影響をあまり受けたくない場合は、茶葉を長めにお湯に浸しましょう。カフェインが人体に与える影響は、コーヒーとお茶では異なり、お茶の方が代謝が遅いほか、茶に含まれる化学物質にはカフェインの過剰摂取による落ち着かなさを鎮める効果があります。それでもカフェイン摂取量が気になる方は、抽出時間を調整してみてください。
Tea Tuesdays: The Chemis-Tea of Pouring the Perfect English-Style Cuppa | NPR
Melanie Pinola(原文/訳:コニャック)Photo by naama
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