政治そのほか速
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ただいまコメントを受けつけておりません。
その5 国産編Ⅱ
夢が広がる冒険バイク Honda『CRF250 RALLY』& MotoGPマシン
続いて気になるのがHondaで参考出展されたコンセプトモデルの『CRF250 RALLY』。世界初公開となるコンセプトモデルの400cc2気筒エンジンを搭載した『BULLDOG』も、女性デザイナーが開発したということで気になる一台だが、それよりも、Hondaがワクワクするモデルを登場させたということで期待せずにはいられないのがCRF250 RALLYなのだ。
アドベンチャーモデルというと大排気量のモデルが多く、女性にはなんとなく近寄りがたいイメージがあったのだが、これならイケるかも! と思わせてくれる親近感がある。それはベースがCRF250Lということもあるかもしれないが、なによりも、ダカールラリーに参戦している『CRF450 RALLY』のイメージを取り入れたその本格的なスタイリングに心を奪われる。しかも、これがラリーレプリカではあるが、ラリー出場を前提というよりも、地球のドコへでもでかけられる冒険するためのバイク、ストリートまでを意識したトレールバイクといっても過言ではないほどのモデルだというところにドキドキせずにはいられない。小排気量のアドベンチャーツーリングモデルが誕生したのだ。市販されるかどうかは反響しだい、ということだが是非販売して欲しい一台だ。
さらには、隣に展示されていたHRCのワークスマシン『CRF450 RALLY』のレーシングテクノロジーを反映したプロトタイプモデルの『True Adventure』もかなり気になる存在だ。アフリカツインの再来? 迷彩のカラーリングと泥まみれの演出が、冒険野郎の心に火を付けたこと間違い無しだ。
『RC213V-S』にしろ『CRF250 RALLY』にしろ、レーサーレプリカであるにもかかわらず、公道走行も可能なモデルを登場させるHondaというメーカーの底力を感じずにはいられなかった。
ロードモデルもオフモデルも250ccが注目を浴びている。70年代のバイクブームを彷彿とさせるようなニーハン祭り。日本の道路事情を考えると、250ccというのはちょうど良い排気量なのかもしれない。背伸びをせずに思いのままに操れる、さらには小回りが利くので緊張せずに気軽に乗ることができる。という安心感は何者にも変えられない。バイクに乗らされているのでは無く、きちんと操った気になれる、というのはバイクに乗っている時の気持ちよさに繋がる重要なファクター。…