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恋愛、そして性衝動がホルモンに大きな影響を受けるのは周知の事実。特に女性は生理があり、約1カ月の間に心身に大きな変化があります。いつなら「お持ち帰り」されやすいのかなど、女性のホルモン周期から解説します。
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■女性のホルモン周期
女性ホルモンには、エストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)があり、これら2種類のホルモンの分泌量は、図のように約28日周期で変化します。その変化に合わせ、生理周期は「月経期」「卵胞期」「黄体前期」「黄体後期」の4つに分かれます。
●エストロゲン
脳下垂体からの卵胞刺激ホルモンに刺激されて、卵巣から分泌されるホルモン。卵胞を育て、子宮内膜を厚くして、妊娠の準備に備えます。美肌や女性らしい体を作ります。また、自律神経を安定させ、血管、骨、関節、脳などを健康に保つ働きをします。
●プロゲステロン
脳下垂体からの黄体形成ホルモンにより分泌されるホルモン。エストロゲンの作用により厚くなった子宮内膜を柔らかくふかふかにして妊娠の成立を促したり、妊娠した時にそれを維持するため水分や栄養素を溜め込む性質があります。
■「お持ち帰り」されやすいのは生理直前
「生殖」という意味での性欲であれば、最も性欲が高まるのは、生理後1週間後くらいに訪れる排卵日付近です。最も妊娠しやすい時期なので、当然のことですね。しかし、お持ち帰りに適しているのは、実は生理の直前、「黄体後期」と「月経期」の境目です。
女性にも男性ホルモン(テストステロン)は分泌されており、男性的な性衝動(能動的かつ攻撃的な性衝動)を高める作用があると言われています。逆に、男性的な性衝動を抑えるのがエストロゲンやプロゲステロンといった女性ホルモンです。
黄体後期と月経期の境目付近は、女性ホルモンであるエストロゲンやプロゲステロンの分泌が低下し、一時的に男性ホルモンが優位になる時期です。そのため、男性的な性衝動、いわゆる「やりたい!」というような性欲が高まりやすい時期と言われています。
実際、エルシーラブコスメティックが300人の女性に実施したアンケート結果では、91.9%の女性が「性衝動に駆られることがある」と回答しており、そのシチュエーションのBEST3は以下の通りです。
1位 生理前
2位 Hなもの(動画・写真・映画・小説・言葉など)を見聞きしたとき
3位 ずっと好きな人に会えないとき
「生理の前」は、「排卵期」の5倍の回答数で、妊娠しやすい「排卵期」よりも、排卵の終わった「生理の前」の方が、女性の性的欲求が高まることが示唆されています。
■「目の狂い」にご用心!
米テキサス大学の心理学者、クリスティーナ・デュランテ氏が英語圏科学情報サイト『Science Daily』に発表した調査結果によると、「妊娠しやすい排卵日付近の女性はイケメン、そうでない女性は真面目そうな男性を好む」という傾向があるとのことです。
ディランテ氏が行った調査は、以下のような内容です。
・月経周期の正常な女性被験者を集め、2種類の男性の写真とプロフィールを配布し、“夫にするならどちらの男性がいいか?”という質問をする。
・男性の写真は、片方は、ルックスがよく、モテそう、または遊んでいそうな男性
・もう片方の男性は、ルックスはあまり良くないけれど、真面目で浮気をしなそうな男性
回答を集計し、各自の月経周期と照らし合わせたところ、上述のように、「月経周期的に妊娠しやすい状態にある女性の過半数がイケメン男性を選び、それ以外の女性は全員、後者の真面目な男性を選んだ」とのことです。
以上のように、性衝動が強くなるのが生理直前、面食いになりがちなのが排卵期です。これらの時期は冷静な判断力が狂いがちな時期といえます。
性行為から始まり、うまくいく恋愛も当然ありますが、不幸な結果になるリスクは当然あります。後悔するようなことにならないよう、排卵期と生理直前は、特に冷静な判断を心がけるようにしてください。