前回の記事では、男性が彼女から言われて傷ついた発言12パターンのうち、まずは外見のコンプレックスに関する4パターンをお届けしました。

今回は外見コンプレックス以外で、グサッと突き刺さる4パターンを紹介します。

■5：将来を真剣に考えているのに……

・俺「結婚する？両親に会う？」
彼女「嫌」

もう10回はさりげなく聞いてるのに全敗してる・・・

プロポーズとしてはいささか軽すぎるので、それで彼女も拒否しているかもしれません。しかし、この男性は飾り気がなく、ある意味男らしい性格といえるのではないでしょうか。10戦全敗でまだへこたれない精神力がすごいです。

でも、そろそろOKしてあげないと、さすがの彼も参ってしまいますよ！

・あなたとの子供は今産む自信ないし結婚もまだわからない

そうか

男性にとって「あなたの子は欲しくない」という発言は結構こたえるものがあります。彼女の「先のことはわからない」という気持ちもわかりますが、あまりはっきり言葉にするのは望ましくありません。

最近は、結婚する気もないのに女性とダラダラ付き合う煮え切らない男性が非常に増えています。その点、ここで紹介した男性たちは、彼女との将来をきちんと考えているという点で非常に誠実なすばらしい人柄といえるのではないでしょうか。

「まだまだ結婚なんて……」とあまりつれない態度をとり続けていると、「逃した魚は大きかった」と後悔することになりかねませんよ！

■6：プライドを傷つけるその一言

・給料そんな安いの！？

返す言葉がなかったぜ…orz

・「お金が不安」って言われたのが今までの経験では一番ショックかな

収入の問題は、男性本人こそ気にしていることではないでしょうか。それなのに、彼女から面と向かって指摘されると、立ち直れないほどショックを受けてしまいます。

・「当てにしてない」

はいはい。
どーせ無力ですよー。

ものすごく穿った見方をすると、「お金のことは気にしないで」という彼女なりの優しさかもしれません。しかし、ここまで突き放したような言い方をされると、男性はいじけてしまいます。

・○○のこと守ってあげたい

彼女に言われた
俺ってそんな頼りないのかな…

「ユーミンかよ！」と思わず突っ込んでしまいました。どうやら彼女としては好意的な発言のようですが、男性としては複雑な心境ですよね。

男の運気を上げるいわゆる“アゲマン”とは、欠点よりも長所を見出し、上手に育てあげるタイプの女性といえます。逆に、ここで挙げたような発言をする人は、男性を腐らせる“サゲマン”になりかねません。心当たりのある人要注意！

■7：付き合ったきっかけって？
恋人がなぜ自分を好きになったのかって気になりますよね。

・バイト先で知り合った彼女
「最初、俺のどこ好きになったの？」
「黒髪」

就業規定が黒髪だから、他の男スタッフも黒髪

全く理由説明になっていません。それとも彼の黒髪には何か特別な魔力でもあるのでしょうか。

・なんで俺と付き合おうと思ったの？て聞いたときの、
成り行きで。
って言葉

なげやりすぎます。嘘でもいいから、もう少しロマンチックな答え方はできないものでしょうか。

・彼女はすごい美人だが、自分に自信がないタイプ。
なんで俺と付き合ってくれたのか聞くと
「大学入って一番最初に告白してくれたから」
陰で泣いた。それでも彼女が大好きな自分が憎い。

“先着順”みたいな言い方が悲しすぎます。「あなたじゃなくてもよかった」と言われているようなもので、これはグサッと傷つきますね。

・彼女にどこが一番好きって聞いたら
「プレステ持ってるとこ」
って言われたorz

彼女は小学生？

実際のところ、“なぜ付き合ったのか”や“彼のどこが好きか”についてはうまく説明できないことが多いですよね。

ただ、上記のような回答をすると、男性はとても傷つきますので（というか、逆の立場だと女性も傷つきますよね？）、彼氏の長所はたくさん見つけて、とっさの質問に答えられるようにしましょう。

■8：彼氏よりも大事なものがある

・ゲームの方が大事と彼女に言われました！

もしかして上で登場したプレステ目的の彼女と同一人物でしょうか？

・先日知人が亡くなったんだ。
気分が無茶苦茶落ち込んでるから、彼女にも勘づかれて、彼女に打ち明けたんだ。
そしたら、「今、友達との話で忙しいから後でいい？」と言われてかなり凹んだ。
電話しようと思ったけどかける気もなくなった。

正直、今は連絡するのすら怖い。
数日前の出来事だが、向こうからのリアクションも何もなし。

かなり傷ついたわ

落ち込んだときには、恋人に寄り添っていてほしい。話だけでも聞いてほしいというのは男女共通の心理。一体、友達と何を話していたのかしりませんが、あまりにも心ない彼女の一言にドン引きです。

・俺「久しぶりにどこか食べに行こうか？」
彼女「遠慮しとく。あなたとのためにお金使いたくないし。」
俺「・・・・・・」

彼女は普通に友人と旅行に行ったりご飯食べに行ったりしてる。
でも、俺との時間には金を使いたくないだってさ・・・
この一言により、何するにしても彼女を誘えなくなったな。
会いたいと言うだけでも躊躇するようになってしまった。

ちなみにこのカップル、食事代の負担割合は彼氏が7～8割、彼女が2～3割とのこと。要するに、彼氏との付き合いにビタ一文払いたくないのです。これはもう「あなたと別れたい」と言っているのと同義ですよね……。

人は恋愛のみに生きているわけではありません。仕事や友人など、彼氏以外に大切なものもたくさんあるでしょう。だからと言って、あまりにも彼氏を軽んじるような発言をしては、男性は強烈なダメージを食らってしまいます。

いかがでしたか？ 彼の立場になってみると、これらの発言がどれくらい傷つくのかということがよくわかりますよね。

あなたの彼氏も、顔で笑っていても心では泣いているかもしれません。

次回は残りの4つです。繊細な彼の心を傷つけたくないかたはどうぞお見逃しなく！