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巷でよく見る「浮気される女の特徴●選」系の記事。みなさんも目にしたことはありませんか?
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わたしも以前、書いたような気がします。
これ系の記事には、「浮気される女の悪いクセ+男が浮気したくなくなる女を目指せ指南」というパターンが多いのですが、この理論がそもそも間違っていることに今さら気付きました。
なので、わたしの記事でこれ系の内容を読んでくださった方に、まず謝ります。
ごめんなさい。
これまでもさんざん議論されてきた浮気問題について、個人的にひとつの結論を出したいと思います。
男の浮気を「女の不備のせい」にするな!
あらゆるハウツー記事を読んで、料理教室とエステに通って、いくら聞き上手になっても、浮気されない女になることはできません。
だって、浮気は女のせいではないからです。
新しいものを試してみたいという好奇心は男性の方が強い傾向があります。
iPhoneの新製品が出たときに、家電量販店の行列には圧倒的に男性が多いことからも、男性が新しいもの好きなことは明らかです。
女性は今あるものを大切に使おうとか、長く使おうとするけれど、男性は新しいものを試したくなる。
それは、男性の女性の扱い方についても、同じことが言えるのではないでしょうか。
今の女性を完全に捨てるわけではないけれど、一応、他のも試しておこう、という感覚です。
だから、どんなに家庭的で癒し度MAXの女性でも、美人でセクシーで刺激的な女性でも、浮気はされるのです。
いえ、この「される」という表現も悪いですね。
浮気は男が勝手するもの。女性に落ち度はありません。
わたしがブスだからだ。胸が小さいからだ。わがままを言ったからだ。
いえいえ、あなたが美人でボインで素直でも、彼は浮気したでしょう。
もし彼が浮気の原因について、あなたが悪かったからだというようなことを言ったとしても、それは浮気を正当化するための姑息な言い訳でしかありません。
浮気をされたと、自分を責めるのはもうやめましょう!
全部、浮気した男が悪いのです!
オンナはぜひ身につけたい「浮気に対する心得」
自慢ではありませんが、私は過去に付き合った恋人の浮気問題で悩んだことがありません。
今になって分析するに、単に浮気に気づかなかっただけだと思われます。
なかには「あなたの彼、他の女の子と付き合ってるみたいだよ」と忠告してくれる方もいましたが、真に受けたことはありませんでした。
「彼に限って浮気するはずはない」と信じて疑わなかったのです。
恐らく周囲には「騙されているのにバカな女だ」とか「信じてるみたいだから、放っておこう」などと思われていたことでしょう。
でも周りにバカだと思われても、彼にチョロイと思われても、ネガティブな事実に気づかなければ、それはそれで割と幸せなものです。
男性不信になることもなくここまで生きてきたのは、ひとえにこの鈍感さゆえでしょう。
多くの人が真実を知りたいと切望します。
しかし、必ずしも真実は幸せを運んできません。
むしろ男女関係では、真実は知れば知るほど苦しくなるということも。
大好きな彼の全てを知りたいという気持ちはわかりますが、知ることよりも信じることの方が幸せな関係への近道であることは事実です。
外野の忠告には恐らく真実が含まれているけれど、自分を不幸にする雑音を集めることよりも、見ていないことはないものとして片付けるくらいに鈍感になって良いのではないでしょうか?
バカでも幸福な女性
賢い女性とバカな女性のどちらが良いかと訊かれたら、賢い女性と誰もが口をそろえるでしょう。
賢い女の基準とは何でしょう?
騙されないこと?
真実を見極めること?
そうだとしたら、私は鈍感でバカな女のままでいたいと思います。
真実に目を背けている? そうかもしれません。
でも自分を守るためには、不都合な真実をあえて聞かないことも時には必要です。
真実を知らない女の方が幸せになれる気がするなんて、バカ過ぎるかもしれませんが。