政治そのほか速
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東京生まれの東京育ちなのに、関西弁でTwitterに書き込んでみる……。このように、自分の言葉に方言をチョイ足ししてみた経験はありませんか?
日本大学文理学部教授の田中ゆかりさんによると、これは最近流行している “方言コスプレ”と言うそうです。
この方言コスプレとは、日本中に存在する様々な方言、例えば、関西地方の方言にはおもしろい、東北地方の方言には温かい、九州地方の方言には男らしいといった、それぞれのイメージをある種の“キャラクター”として捉え、日常のコミュニケーションの中でこのようなキャラクターを被ることによって、会話の相手に対する自分自身の印象を変化させることなのだとか。
今日はそんな方言の中でも、特に実用的で人気のある“モテ方言”について、代表的な表現を3つピックアップしてご紹介していきます。
これであなたもモテる女性に変身できるかも!? 実践あるのみです!
■1:京都弁を使って形容詞の語尾を上げる
以前フジテレビで放映された『ホンマでっか!? TV』で、美声評論家の秋竹朋子さんがこの説をご紹介して、大変話題になりました。
本来、日本語の形容詞「うれしい」「かわいい」などは語尾が下がるものなのですが、これを京都弁で言うと「うれしいわぁ」「かわいいわぁ」となり、自然に語尾が上がることで、相手の男性は「心から喜んでもらえている」と錯覚する傾向にあるそうです。
ついツンツンした話し方をしてしまうという人でも、このように真似て京都弁を使えば、自然とキュートな話し方が身につくかもしれませんよ!
■2:博多弁特有の小さな仮名(拗音)でお願いする
博多出身の芸能人が多いことからも、非常に多く真似されているのが博多弁です。
「ちゃ」や「しゃった」など、小さな仮名(拗音)が多様され、言葉に柔らかな印象を与えるのが特徴的。
例えば、「ひとつ頼みがあるんだぁ……」などとお願いごとをする際でも、「ひとつ頼みがあるっちゃけど……」と言われたら、どんなお願いも叶ってしまうかも!?
博多には美女が多いとよく聞きますが、話し方ひとつをとっても抜群な破壊力を持つ可愛さを持ち合わせているのかもしれませんね。
■3:関西弁を交えながら相槌を打つ
全国的に、方言として馴染みが深いのがやはり関西弁。相手の話を聞く際、会話の端々にこれを用いると非常に相手との心の距離が近くなりそうです。
そもそも、相槌のうまい女子はモテると言われていますが、まずは返事をしっかり返すことが大切。
たとえ内心「知ってるよ!」というような内容であったとしても、「そうなん?」なんて聞き返した日には、相手も話ことが嬉しくなってどんどん話してしまうこと間違いなし。
より多くの情報を聞き出すためには、聞き上手になることが鍵となります。「ほんまに?」「それ、めっちゃおもろいやん」など、関西弁を用いてリアクションしてみてはどうでしょうか。
いかがでしたか?
日本にはまだまだ、私たちの知らない方言の秘密がたくさんあるのかもしれませんね。今や、簡単にできるモテ方言へのコスプレ。
是非、今日から実践してみてください!