バレンタインといえば、好きなひとにチョコレートとともに自分の気持ちを伝える日でした。
しかし最近では、会社の同僚などへの義理チョコ、友達への友チョコ、自分自身への自分チョコなども購入するのが普通になっていますよね。
そんななか、今年はパパチョコとジジチョコというのが流行の兆しです。
いったいどういうことなのでしょうか。詳しく紹介します。
■大人女性のチョコの意味
トレンド総研が、45歳から69歳の父親や祖父をもつ女性250名と、20歳から44歳の娘や孫娘をもつ男性250名を対象に、オトナのバレンタインに関する調査をおこなっています。
それによれば、20歳から44歳の大人の女性にとって、バレンタインデーにプレゼントをあげようとおもう相手は、夫が49%で第1位。ついで、父親が36%で第2位でした。
調査では、子ども(22%)や祖父(11%)といった回答も多く、バレンタインチョコは交際相手や好きなひとばかりではなく、家族へプレゼントを贈る日という意味合いがあることがわかりました。
なぜ、父や祖父にバレンタインデーのプレゼントをあげているのでしょうか。その理由について、「感謝の気持ちがあるから(40歳・富山県)」、「たまには親孝行をしたいとおもうから(30歳・宮城県)」などの意見があります。
もしかしたら、バレンタインデーは告白の日なのではなく、感謝のおもいを伝える日なのかもしれませんね。
■父親や祖父に贈るプレゼント
そんなバレンタインデーに、大人の女性たちが父親や祖父に贈るプレゼントはなにかというと、最も多かったのはチョコレート(父親へのプレゼント:84%、祖父へのプレゼント:69%)でした。
その背景には、圧倒的なチョコレート人気があります。チョコレートが好きというひとの割合は、父親・祖父世代の87%、娘・孫世代の91%という結果に。じつは、男性もチョコレートが好きだったんですね。
いかがですか。今年は、パパチョコとジジチョコも忘れないでくださいね。