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ささいなことだけれど、女性にとってどうでもよくないのがショーツ(パンツ)選びではないでしょうか。せっかくオシャレをしても、下着の心地が悪かったり、パンツのラインがくっきり見えたりすると、それだけで残念な気分になりますよね?
ワコールが行った「パンツ(ショーツ)に関する意識調査」では、約8割もの女性が、購入したパンツで失敗したことがあると回答。
そこで今回は、同性からドン引きされちゃう、NGなパンツのはき方と、ラインを出さないコツをお伝えします。
■下着のラインはやっぱり気になる?
冒頭でもご紹介しましたが、上記の調査で約8割もの女性が、「パンツ(ショーツ)を買って失敗経験あり」と答えています。失敗例の上位にあがったのは、「はきごこちが良くない(18.8%)」、「足ぐりがくいこむ(13.0%)」、「縫い目が肌にあたって痛い(12.4%)」というもの。
そして、「縫い目やすそがアウターにひびく」「ウエストがくいこむ」というシルエットに関するものも多くありました。いずれも、見た感じだけではなかなか判断しにくいポイントです。
また、「他の人(同性の女性)を見て、一番気になる点(最もNGと思うこと)は何ですか?」との質問に、28.9%の人が、「パンツの色が透けている」、次いで26.2%の人が、「パンツのラインがアウターにひびいている」をあげています。
「ウエストからパンツが見えている」、「お尻にくいこんでいる」というNG意見もあり、後ろ姿は、本人が思う以上に意外と見られている模様。
下着はファッションと合わせるといいますが、ぴたっとしたスカートやパンツの時は、それ用に主張しない“控え目な”下着が必要です。
■ラインを出さないためには?
さて、これまでのアウターにひびかない下着といえば、Tバックのようなヒップを覆う面積が少ないものが主流でしたが、そういう種類の下着が苦手という方も多いですよね。
同調査でも、お気に入りのショーツのポイントとしてあがっているのが、「お尻をつつみこんでくれる(19.6%)」、「アウターにひびかない(20.2%)」、「くいこんだりズレたりしない(20.9%)」という結果になっていて、大き目のショーツを選ぶ方は増えているようです。
単に面積の小さい下着だけでなく、ヒップをすっぽり覆うタイプの大き目のショーツや、ウエストラインが長めのタイプのショーツでも、ラインを出さないのには有効です。
今回の調査では、パンツに関して「お気に入りに出会えていない」「お気に入りはあまりない(限られている)」と回答した人を合わせると、全体の半数近くにものぼりました。お気に入りがあるという方は、ある意味ラッキーなのかもしれません。
透けていたりラインが出ていると、同性からも白い目で見られてしまいます。しっかりチェックすることが大事ですね。