政治そのほか速
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ただいまコメントを受けつけておりません。
【相談者:20代女性】
そろそろ春ですが、最近お肌の調子が悪い! 季節の変わり目はお肌の状態が不安定になると聞きますが、あまりの調子の悪さに凹んでいます。なんとか調子をよくする方法はありませんか?
●A. 季節の変わり目、必要な対策をチェックして!
こんにちは、美容・健康ライターHARUNAです。
少しずつですが、春の訪れを感じられる季節になりました。気温の変化、紫外線、花粉、空気の乾燥など、季節の変わり目はお肌にダメージを与える要因がたくさんあります。
春の刺激に負けない強い美肌を作るためには、冬の間、ダメージを受け続けてきたお肌を回復させてバリア機能を高めることがポイントになります。
今回は、美容業界で働く女性たちに聞いた「春の揺らぎ肌を改善する方法」をご紹介します。
●春の揺らぎ肌には、バリア機能アップが重要
お肌が、冬モードから春モードへ変わる時期には、皮脂や水分バランスが崩れやすいため、注意が必要です。変化に対応できずに、肌荒れやニキビなど様々な不調があらわれやすいものなのです。
日常の工夫も大切ですが、気候に負けない美肌を目指すには、お肌本来の「バリア機能」を高めることが一番です。バリア機能とは、お肌の触れる全てのものから体を守り、さらに肌内部の水分が逃げないようにする働きのことです。
●季節の変わり目、美肌で春を迎える3つの習慣
●(1)春の過敏なお肌、優しく洗うように!
『ニキビや肌荒れが気になると、ついゴシゴシ洗ってしまうけど逆効果。不調なときこそ、丁寧に優しく洗うようにしています』(ヘアメイク/32歳)
この季節は、強い風にのって花粉やほこりなどがお肌に付着します。気温が上昇するのに伴い、お肌の免疫機能も活性化。そのため、付着した汚れが刺激となり、お肌が過剰反応することもあります。そんなダメージたっぷりのお肌ですから、ゴシゴシと強く洗うのはNGです。
洗顔料をしっかりと泡立てて、丁寧に、包み込むように洗います。細かい泡に含まれた空気がスクラブの役割を果たして毛穴の汚れを流す効果も期待できます。
●(2)お肌の不調が気になるときこそ、保湿は念入りに!
『スキンケアが浸透しにくいときは、手の平で温めてからぎゅっとお肌にプレスします。季節の変わり目はいつもより使用量を増やすのもオススメ』(美容師/28歳)
乾燥でお肌がガサガサ、ゴワついているときには、スキンケアでの保湿もお肌の奥深くまで浸透しにくいことがあります。そんなときはスクラブでしっかり洗って……と思いがちですが、絶対ダメ!
過剰に刺激を与えると、かえって乾燥させる原因になるので注意しましょう。お肌の調子がイマイチというときこそ、より丁寧に保湿すること。いつもより多めの量を使い、数回に分けて優しく重ね塗りをしましょう。手の熱で温めると、潤いがお肌の奥まで浸透しやすいので、冷たい手の平は温めてからケアを始めましょう。
きちんと保湿ができれば、真皮に潤いの膜ができて、お肌への外的ダメージを跳ね返す役割をしてくれます。特にお出かけ前はしっかり保湿を心がけて、バリア機能をアップさせましょう。
●(3)リラックス習慣で血行を促進しましょう!
『季節の変わり目は目に見えない変化から、ストレスのせいで肌荒れが起こるケースも多いです。入浴やマッサージ、運動などストレス解消も大切』(エステティシャン/30歳)
季節の変わり目は、気温の変化に体調が追いつかず、自律神経のバランスも乱れがちになります。また生活にも“変化”が現れる季節。心もイライラしたり不安に感じたりと、緊張モードになりやすいため、お肌にも悪影響を及ぼします。皮膚に栄養を届けて老廃物を回収する毛細血管は、緊張モードが続くと収縮してしまいスムーズに働かなくなると言われています。
お肌の代謝は、心身がリラックスしていて副交感神経が優位なときに活性化します。上手にリラックスして血の巡りが良くなれば、新陳代謝アップやお肌の再生機能アップにもつながりますね。
自律神経のバランスを整えるために、のんびりと時間をかけてお風呂に浸かり、体を温める習慣やマッサージなどで血液やリンパの流れを促すケアも大切です。ただし、お肌の不調が気になるときに強くマッサージをすると、逆に刺激になってダメージを与えかねないので注意しましょう。
ーーーーーーーーーー
春先の不安定なお肌、上記の3つの習慣を意識して、少しでも肌荒れ解消に役立ててくださいね!
●ライター/HARUNA(美容・健康ライター)