「この人、恋愛の場で損しそう……」と感じる女性は、あなたの周囲にいますか? 今回は筆者が取材で見て感じた、恋で損していそうな女性の特徴をお伝えします。

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■同性が嫉妬するほどの美人

雑誌の恋愛企画で一般の女性を集めて座談会を開いたときのこと。メンバーの中で1人だけ、とびきりの美人がいました。しかも服装にも気を使っていて一見、男性にモテそうなのですが、「会社には既婚者ばかりだし合コンにも呼ばれず出会いがない」とのことで、彼氏いない歴を数年、更新中でした。

「合コンに呼ばれない」のは、彼女が同性が嫉妬するほどの美人だからです。会話のテンポも見た目もいいため、合コンに参加すれば彼女が男性の目にとまるのは高確率。筆者は取材で「幹事の女の子があまりかわいくないのに、連れて来た女性陣が幹事よりかわいくなくてがっかり」という男性からの意見を聞いたことがありますが、これに当てはまるのでは、と予想しました。

自分よりルックスが上の女性を合コンに呼ぶ人ももちろんいますが、女性の敵は女性という理由で、恋で損してしまうこともある、ということです。

■プライドが高すぎる

プライドが高すぎる女性は、必然的に相手より自分が上の目線で物事を判断します。「彼に私は合う人間か」ではなく、「彼は私に釣り合うのか」と考える傾向があるのです。

人間は察することができる生き物ですから、この目線で見ていることを男性も何となく察知します。そして、たとえ美人でもオシャレでも節約がうまくても、「何となく」近づきたがらないのです。

また、プライドが高すぎると「デートの誘いは男性から連絡するもの」「LINEやメールに即返信するのはがっついているみたいでイヤ」「デート代はおごってもらわないと自分の価値を低く見られているような気がする」という考えに陥りがちです。こうした考え方こそが、恋で損をしてしまう原因なのです。

■自称”サバサバ系”

と公言すると、男性は「親しみやすくてつき合いやすい自分」「嫉妬心をむき出しにしないオトナな部分がある自分」をアピールしていると見抜きます。それは話をしていくうちにわかるから、わざわざ自分からアピールしないでいいです……と受け取られてしまうのです。

しかも、平然と自分の長所を自分で主張するのは、自分大好きか自分に過剰な自信を持っている現れでもあり、男性にはイタイ女性と映ることもあります。

あなたの周囲に当てはまる女性はいましたか?

※写真と本文は関係ありません

○著者プロフィール

内埜さくら(うちの さくら)
恋愛コラムニスト。2,000人以上の人物取材の経験で磨かれた、鋭い洞察力が武器。著書は『恋がガンガンうまくいく魔法のフレーズ80』(講談社)。無料のメール恋愛相談は年間200人以上の男女が利用、リピーターも多い。相談を休止中の場合もあるので詳細はブログまで。恋愛コメンテーターとして『ZIP!』(日本テレビ)、『スッキリ!!』(日本テレビ)、『ばらいろダンディ』(MX-TV)などのテレビやラジオ、雑誌にも多数出演。

(内埜さくら)