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宇陀市大宇陀中庄に薬草「大和トウキ」などを使ったメニューを提供する飲食店「ヒルトコcafe」が28日、オープンした。
「日本書紀」に飛鳥時代の611年に最古の薬狩りが行われた記録が残る同市は「薬草のまち」をPRしている。地元の薬草生産会社「テラス」が実際に味わえる場所を作ろうと、昨年12月から古民家を改修していた。
冷え性などに血行促進効果がある大和トウキの葉を練り込んだハンバーグや、セリを使ったサラダなどを提供するランチ(税別1200円)のほか、大和トウキを含む14種類のスパイスが効いたカレー(同1000円)、薬草入りのパスタ(同)など。
ランチタイムには14席が満席になり、奈良市から訪れた陶芸家、比留間郁美さん(33)は「大和トウキは初めて食べたが、セロリのような香りと味が良かった」と満足そうだった。
午前11時~午後4時で、水曜定休。問い合わせは同店(0745・88・9409)。