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◇SP京都戦 逆転弾「仲間信じた」
サッカー・日本フットボールリーグ(JFL)の奈良クラブは14日、奈良市鴻ノ池陸上競技場でSP京都FCに2―1で逆転勝ちした。今季初めてJFLに参戦した奈良クラブのホーム開幕戦。客席には約1000人のサポーターが集まり、J3昇格を目指す選手たちに熱い声援を送った。
奈良クラブは前半6分に先制点を許す苦しい立ち上がり。しかし、ホーム初戦の固さが抜けた同20分、FW鶴見聡貴選手がゴール正面でボールを受け、豪快な左足シュートでネットを揺らし、同点ゴールを決めた。
後半は両チームとも繰り返しシュートを放ったがゴールを割れず。それでも奈良クラブはFW堤隆裕、岡山一成両選手らを投入して攻撃的な姿勢を貫いた。
同42分、カウンター攻撃の勢いに乗ってDF三浦修選手も相手陣内まで駆け上がり、左サイドからの浮いたボールを左足ボレーでゴールに突き刺した。三浦選手は「仲間がつないでくれると信じていた」と、決勝ゴールを喜んだ。
中村敦監督はJFL初勝利について「J3昇格へのスタートライン。この試合の課題を修正し、次の試合に臨みたい」と語った。
客席で観戦した橿原市の小学1年、岡橋龍之介君(7)は「勝つと信じていた。またスタジアムに来て応援したい」と興奮気味だった。