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開館30周年を迎えた名古屋海洋博物館(名古屋市港区港町)が21日に新装開館した。約10年ぶりの大規模な改装で、体験型展示が増設され、楽しみながら名古屋港について学べる施設となった。
新設展示の目玉は、航海士の訓練用に使われている本格的な「操船シミュレータ」。大型モニターに広がる忠実に再現された名古屋港の風景を楽しみながら、ゴールを目指してかじを切る。雨の風景や夜景などにも切り替えることができ、港を周遊しているような体験ができる。
このほか、日本初の「自働(じどう)化コンテナターミナル」の電動模型や、船からコンテナの積み下ろしをする「ガントリークレーン」の運転を疑似体験できる展示も設置された。
加藤浩司学芸員は「海、船、港を楽しみながら身近に感じられる博物館で、日本一の規模を誇る名古屋港の役割を知ってもらえれば」と話している。
入場料は高校生以上300円、小中学生200円。