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加賀市の新しいご当地グルメ「加賀カニごはん」が、今月から市内の飲食店7店で販売されている。地元の橋立漁港で水揚げした香箱ガニと同市産コシヒカリを使用したランチで、各店は北陸新幹線開業で首都圏から訪れる観光客にもアピールしたいとしている。
あんかけカニごはんや、洋風の玄米カニリゾットなど店ごとに異なるカニごはんに、あえ物や酢の物など小鉢5種と加賀棒茶をセットにした。器は、地元作家が新メニューに合うように制作した九谷焼や山中漆器を使う。各店1日5食限定のランチで、値段は1800円(税込み)。
同市小菅波町の「くいもん家 ふるさと」では、小さな5種類のすしに、石の上で焼いた香箱ガニをソースにして食べる「石焼カニずし」を提供する。同店を訪れた同市松が丘、中尾岑生さん(70)と良子さん(68)夫妻は「カニとすしの組み合わせがおいしくて大満足。ほかのお店のカニごはんも食べてみたい」と笑顔だった。
市は今後、公式ホームページを開設し、パンフレットも作成するほか、首都圏で発行される旅行雑誌にも掲載してPRする。市観光交流課首都圏戦略室の担当者は「香箱ガニに限らず、全て地元産にこだわった新メニュー。新しいブランドになるよう全国に発信したい」と意気込んでいる。問い合わせは同室(0761・72・7900)。