政治そのほか速
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トヨタ自動車労働組合は10日、春闘交渉の終盤に向け、愛知県豊田市で組合員に団結を呼びかける集会を開いた。鶴岡光行・執行委員長は、焦点となっているベースアップ(ベア)について「昨年の獲得実績を乗り越え、大きな前進を図る」と決意を表明し、昨年の2700円を上回る水準を目指す考えを強調した。
鶴岡委員長は一時金(ボーナス)について「満額、要求通りだ」と訴えた。その後、参加した約4000人の組合員と拳を突き上げて「ガンバロー」を三唱し、11日に開かれる第3回交渉に向けて気勢を上げた。
トヨタ労組は昨年の春闘で4000円のベアを要求した。今年は6000円を要求しており、一時金は6・8か月分(約247万円)を求めている。