政治そのほか速
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チュニジアの博物館襲撃事件で犠牲となった日本人観光客3人の遺体が、今週早々にも日本に帰国することがわかりました。
事件で犠牲となった成澤万知代さん、宮崎チエミさん、遥さんの3人の遺体は、チュニス市内の病院に安置されていますが、病院の関係者などによりますと、今週早々にも日本に戻ってくるということです。また、事件でけがをした結城敍子さんは、銃弾が首をかすり、一時は集中治療室に入っていましたが、すでに一般の病棟に移っていて、娘の法子さんともども、退院と帰国に向けて準備を進めているということです。
こうした中、2人の容疑者の姿を映した事件当時の防犯カメラの映像が公開されました。銃を持ち、あたりを見回しながら歩く姿や、階段を降りてきた人とすれ違う場面が映っています。この前後に銃を乱射したものとみられます。
また、事件発生当時の警備の状況について、チュニジア議会の副議長は「警備を担当する警官たちは近くのカフェなどにいて、誰も現場にいなかった」と明らかにしました。副議長は「大失態だ」と強く非難しています。(22日15:57)
チュニジアのカイドセブシ大統領=20日、チュニス(AFP=時事)
【チュニス時事】チュニジアのカイドセブシ大統領は21日付のフランス誌パリマッチ(電子版)とのインタビューで、日本人3人を含む約20人が犠牲になった観光客襲撃事件当時の当局の警備態勢について「警察と情報機関の連携は十分ではなかった」と語り、不備を認めた。
大統領は、国立バルドー博物館に襲撃犯侵入を許したことで「(2011年のアラブの春の)革命以降のわが国の行政能力弱体化を自覚すべきだ」と語り、政治の混乱の影響が背景にあると指摘。その上で態勢立て直しに全力で取り組んでいると強調した。
ウクライナ南部クリミア半島を代表する観光地ヤルタ=2014年4月(EPA=時事)
【モスクワAFP=時事】ロシアが編入したウクライナ南部クリミア半島の「クリミア共和国(ウクライナ名・クリミア自治共和国)」は21日、独自の航空会社を設立する計画を明らかにした。ウクライナ危機前の2013年、590万人だった観光客は、14年にはロシアが補助金付き団体旅行で支援したにもかかわらず380万人に激減。地元は、新航空会社で「ロシア各地や外国との航空網を拡大する」と意気込んでいる。
ただ、クリミアの当局者によると、新会社設立に必要な資金は「14億5000万ルーブル(約30億円)」。しかも「最初の3年は赤字必至」と見込まれている。
2015年3月22日、中国新聞社は、韓国政府が中国主導のアジアインフラ投資銀行(AIIB)に加入するかどうかを、早ければ週内に発表する見通しだと報じた。
【その他の写真】
韓国メディアによると、韓国政府関係者は22日、「経済的な実益や外交関係などいくつかの要因を考慮して加入するかどうかを検討しており、今月中に発表する計画だが、まだ最終的な決定を下したわけではない」と話している。
AIIB加入をめぐり、韓国は米国政府のけん制により態度を決めかねていた。だが英仏独伊など主要国が相次いで加入を表明し、日本やオーストラリアも加入を検討し始めたことで、米国によるプレッシャーは著しく軽減された。
中国の王毅(ワン・イー)外相は21日、日中韓外相会談出席のため訪れたソウルで、韓国の尹炳世(ユン・ビョンセ)外相と会談し、「韓国がAIIBの創設メンバーになることを楽観している」と述べた。尹外相は「総合的に検討中だ」との立場を伝えた。(翻訳・編集/柳川)
【チュニス時事】チュニジアのカイドセブシ大統領は21日付のフランス誌パリマッチ(電子版)とのインタビューで、日本人3人を含む約20人が犠牲になった観光客襲撃事件当時の当局の警備態勢について「警察と情報機関の連携は十分ではなかった」と語り、不備を認めた。
大統領は、国立バルドー博物館に襲撃犯侵入を許したことで「(2011年のアラブの春の)革命以降のわが国の行政能力弱体化を自覚すべきだ」と語り、政治の混乱の影響が背景にあると指摘。その上で態勢立て直しに全力で取り組んでいると強調した。