政治そのほか速
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2015年3月23日、中国新聞社(電子版)は、韓国メディアの報道として、日本政府が米国でロビー活動を活発に展開しており、韓国の対米外交を脅かしていると伝えた。
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米国における日韓政府の活動について、韓国が歴史問題に関し日本に謝罪を求めることに集中している一方、日本は資金と人脈を基礎に米国の政界や学術界に対して多面的なロビー活動を展開しており、日本に友好的な米国世論を作り出しているという指摘がなされている。4月下旬から訪米する安倍晋三首相が米国議会で演説することについても、ロビー活動を通じ「知日派」を増やしたことが背景にあると見られている。
日本のロビー活動は米国政治家への訪日資金提供や大学への研究費援助などのほか、専門のロビー業者も雇うなどして全面的に行われている。ワシントンでは日本のロビー活動によって「韓国疲労症」が広まっているという。「韓国疲労症」とは、謝罪を受け入れずいつまでも歴史問題に固執する韓国に対する嫌気を指す。この言葉が広まった背景にはアジアでの主導権を維持したい米国と日本政府の利害の一致がある、との指摘もなされている。(翻訳・編集/谷)
◇29日まで服喪期間、国葬の予定
【バンコク岩佐淳士】シンガポール「建国の父」と呼ばれたリー・クアンユー元首相が23日未明、91歳で死去した。長男のリー・シェンロン首相(63)は23日朝、国民向けの演説で「(元首相は)シンガポールそのものだった」と、国の繁栄に身をささげたその功績をたたえた。国内は29日まで服喪期間となり同日、国葬が行われる予定。
リー・シェンロン首相は、「建国の父は私たちを勇気づけ、団結させ、何もないところから国を造り上げた」と賛辞を贈った。「言葉にならないほど悲嘆に暮れている」とも語り、声を詰まらせる場面もあった。
中国系移民中心のシンガポールは1965年、マレー人優遇策をとるマレーシアから追放される形で分離独立した。リー・クアンユー氏は以来、25年にわたり首相を務め、資源小国として存続すら危ぶまれた都市国家を東南アジア随一の経済先進国に導いた。シンガポールの1人当たりの国内総生産(GDP)は日本をしのぐ。
90年に首相辞任後も上級相、顧問相として影響力を保持。自ら率いる人民行動党による一党支配のもと官民一体で経済開発を進める管理国家体制は「シンガポール株式会社」とも称された。
経済発展を最優先に政治的自由を抑圧する手法は「開発独裁」の典型ともされた。時には人権侵害を批判されたが、リー・クアンユー氏は欧米型民主主義とは違う「アジア的価値」を主張して反論。67年にはほかの東南アジア4カ国と共に東南アジア諸国連合(ASEAN)を創設し、アジアを代表する指導者として国際社会で強い存在感を示した。
各国指導者からは23日、哀悼のメッセージが寄せられた。オバマ米大統領はリー・クアンユー氏を「歴史における真の偉人であり、アジアの偉大な戦略家だった」と称賛した。
モデル出身の韓流スター、キム・ウビンが空港の保安検査でボディチェックを受けた際、女性係官が胸から腰にかけて入念に触りまくり、女性ファンが激怒している。台湾紙・自由時報が伝えた。
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キム・ウビンは今月20日、上海でのファンミーティングのため、仁川空港から空路現地入りした。保安検査でボディチェックを受けた際、女性係官が両手でキム・ウビンの胸から腰にかけて入念に触りまくった。女性係官にとっては通常業務だが、これを見た女性ファンは大騒ぎ。「私も空港係官になる!」など羨ましがる声が噴出した。
(編集翻訳 小豆沢紀子)
2015年3月23日、中国新聞網は韓国メディアの報道を引用し、韓国監査院が100人を超える人員を投入し、地方自治体の財政支出状況の洗い出しに乗り出すと伝えた。同日から5月1日までかけて70あまりの自治体を調査し、5月以降も初回で対象外となった自治体を調べる。
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朴槿恵(パク・クネ)大統領は今年1月、地方財政の改革を強く打ち出し、今回の洗い出しはこの一環となる。監査院の関係者は「人手不足のため2回に分けて行うことになった。100人強という投入規模は、今回の監査が徹底的に行われることの表れ」と話す。
今回の監査は地方自治体の会計状況、主要事業などについて実施され、首長の選挙公約を理由に実行可能性が低いにもかかわらず推進された事業の有無を洗い出す。予算浪費を見つけ出し、追及する方針だ。
朴大統領は1月26日の首席秘書官会議で、「昨年は税収が不足する中、福祉関連の支出は増加の一途をたどった。中央も地方も財政は苦しい」と語った。さらに、国の財政支援システムが地方行政の自主性や責任感にマイナスの影響を与えていないか調べる必要があるとの見解を示し、「弊害が見つかった場合は改革をしなければならない」と述べた。(翻訳・編集/野谷)
【ワシントン共同】米国の草の根保守派運動「ティーパーティー(茶会)」の支持を受ける共和党保守派の急先鋒、テッド・クルーズ上院議員(44)=南部テキサス州選出=が23日未明、ツイッターで来年11月の次期大統領選に出馬すると表明した。共和党有力候補が正式に出馬表明したのは初めて。
共和党では、出馬に意欲を示しているジェブ・ブッシュ元フロリダ州知事やウィスコンシン州のウォーカー知事が支持率で先行。クルーズ氏は最初に名乗りを上げることで存在感を示し、「2強」に挑む狙いがある。