政治そのほか速
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アメリカの中央銀行にあたるFRB=連邦準備制度理事会は、景気回復を後押しするために行っているゼロ金利政策について、早ければ6月にも解除する可能性があることを示唆しました。
ゼロ金利解除の時期についてどのように言及するか注目を集めたFRBの委員会。終了後の声明でFRBは、利上げに向けて「忍耐強く待つ」としたこれまでの表現を削除し、雇用と物価上昇率の改善が確実になったと判断できれば利上げを行う方針を明確に打ち出しました。具体的な時期については言及を避けたものの、雇用改善などの条件が揃った場合、早ければ6月にも利上げに踏み切る可能性も示したことになります。
一方、ニューヨーク株式市場では、FRBが利上げに踏み切ったとしても小幅にとどまるという見方から、ダウ平均株価は200ドルを超す大幅な値上がりで取引を終えています。(19日07:05)