政治そのほか速
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昨年8月に白人警官が黒人青年を射殺し全米に抗議行動が広がった米中西部ミズーリ州ファーガソンで12日未明(日本時間同日午後)、警察署の外で警官2人が何者かに撃たれ、病院に運ばれた。AP通信などが報じた。同州セントルイス郡の警察幹部は41歳の警官が肩、32歳の警官が顔をそれぞれ撃たれ重傷を負ったが、意識があることを明らかにした。犯人は逃走中で、警察が行方を追っている。
黒人青年の射殺事件に関連して、11日には市警トップのジャクソン本部長が辞職を発表した。12日未明の発砲時には、警察署の外で抗議行動が行われていた。
ファーガソンでは白人警官が丸腰の黒人青年を射殺。正当防衛を主張した白人警官は不起訴になった。米司法省は3日に発表した調査報告書で、黒人差別など警察の体質を厳しく批判。本部長に対する辞任要求が強まっていた。【長野宏美】