政治そのほか速
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【カイロ時事】エジプトの首都カイロ中心部にある高等裁判所前で2日、車の下に仕掛けられた爆弾がさく裂し、保健省によると、警官や兵士、一般市民少なくとも11人が負傷した。地元メディアは1人が死亡したと報じたが、同省はこれを否定した。
「革命懲罰」を名乗る組織が、ツイッター上に犯行声明を出した。真偽は不明だが、同名の組織はこれより先、エジプトに滞在する外国人に国外退避を要求、応じなければ標的にすると警告していた。
現場は人通りの多い繁華街。「アラブの春」と呼ばれた2011年の民主化要求運動の舞台となったタハリール広場にも近い。治安当局は最寄りの地下鉄駅を一時閉鎖するなどし、厳戒態勢を敷いた。
高裁には、重大事件の捜査を指揮する検事総長の事務所も置かれている。屋内の職員らは、別の場所に避難した。保健省によると、日本人を含む外国人が巻き込まれたとの情報はない。