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韓国メディアは13日、韓国軍が1兆4000億ウォン(約1490億円)を投じて空中給油機4機を購入する計画であると報じた。中国新聞網が同日伝えた。
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韓国政府・防衛事業庁の責任者は13日、来週よりプロジェクトに入札した3社と価格面での協議を行い、6月末までに機種を決定する予定であることを明かした。
同庁は昨年末までに機種決定を目指していたが、協議の難航と資金不足などによって再三先延ばしに。同庁は当初2017-19年だった実戦配備が18年に2機、19年に2機配備へとずれ込むと予測している。決定が遅れれば、配備時期はさらに先延ばしになる見込みだ。
空中給油機は飛行中の飛行機に給油するための飛行機であり、戦闘機1機あたりの航続時間を延長して空軍の戦闘力を高める役割がある。現在入札に参加しているのは欧州・エアバスのA330MRTT、米・ボーイングのKC46A、イスラエル・IAIのMMTTの3社3機。
A330MRTTは他機種をしのぐ111トンの給油量に加え、貨物や兵力の輸送もできる多目的給油機。KC-46は米空軍向けに開発された機種で、米韓合同作戦時に優位性を発揮する。MMTTはB767の改良モデルで、他機種の半分という価格が魅力だ。
このニュースに対して、中国のネットユーザーは以下のようなコメントを残した。
「どんな飛行機でも満タンにしておけば韓国を2周は飛べるというのに、給油機は何の役に立つのだ?」
「自分のお金で飛行機を買って、米国が中国を叩くのを助けるのか? 明らかに中国と戦おうとしてるんだから、われわれがいい顔を見せる価値はない」
「われわれを脅かそうとしている」
「中国向け以外に給油機の使い道はない」
「韓国の周辺は、北朝鮮以外みんな彼らより強い軍事力を持っている。ロシアには秒殺される。北朝鮮に対しては給油機はいらない。日本には勝てないし戦いようがない。中国には経済依存、米国には軍事依存している。結局のところ、お金の無駄。陸軍を強化すべきだろう」
「小日本と戦うつもりか?」
「ちょっと頭がおかしいんじゃないのか! 朝鮮半島ならF15の航続距離で十分だろ! 日本を侵略するつもりじゃないならな!」
「満タンの給油機4機が東京に突っ込めば、その効果はなかなかのもの」
「韓国の武器購入は北朝鮮向け一本。今は対北朝鮮の防御主体で、条件が整わなければ戦争を起こすことはない。どれだけ武器があっても中国を脅かすものではない。核を持っている北朝鮮のほうが、中国にとって脅威だ」
「みんな中国人が落としていったカネだぞ」
「さすがアジア4小龍の1つ。お金には困っていないようだ」
(編集翻訳 城山俊樹)