政治そのほか速
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台湾・中国時報電子版は17日、2011年3月11日の東日本大震災に伴う福島の原子力発電所放射能漏れ事故で立ち入り禁止となった原発から半径20キロメートル以内にただ1人残り、動物の面倒を見てきた男性について報じた。
【その他の写真】
54歳の松村直人さんは現地で5世代にわたって農業を営んできた。住んでいた富岡町は原発から12キロメートルのところにあるため、現地の住民1万6000人は全員避難した。しかし、松村さんは住民らが残していった動物たちを見捨てることができず、ほかの人が続々避難する中でたった1人自宅に戻った。震災発生から4年が経った今、松村さんは寄付を頼りに現地の動物の世話をしており、警戒区域に留まる最後の1人となっているのだ。
この話は中国のネット上でも拡散し、多くの中国ネットユーザーが議論に参加、様々なコメントをしている。
「都市版のターザンだ」
「さすがは日本人」
「感動的だ!!」
「心から敬意を表する!おじさん、素晴らしい!!」
「単に生きているだけではない人たちがいる」
「こういったことは中国では絶対起きない」
「天使のような人だ」
「見終わって泣きたくなった」
「心に愛がある人だ」
「動物を愛する人の心は、黄金でできている!」
「資本主義国家はみんなこんなに動物を愛護しているの?」
「自分にはこんな滅私奉公はできない。彼に恐れ入った」
「こういう人がまだいることに感謝!」
「これこそ本当の偉大さだ!」
「東京電力の上層部はこれを見て恥ずかしいと思わないのか」
「ドキュメンタリーを撮影しようよ」
「どうして動物も一緒に連れて避難しないの?」
(編集翻訳 城山俊樹)