政治そのほか速
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今月1日から9日まで、中東4カ国を歴訪した朴槿恵韓国大統領が、トップセールスによって多くの成果を上げたとしていることに対し、水増し疑惑が浮上している。
11日の韓国メディア・コリアニュースタイムズによると、韓国政府は4日、国内の製薬2社がサウジアラビアの製薬会社「エスピーシー(SPC)」と2000億ウォン規模の輸出契約を結んだと発表した。韓国の2社は、抗生物質や鎮痛剤、結核治療薬などをサウジアラビアに輸出するほか、技術移転を行う予定だという。
ところがその後、輸出予想額の2000億ウォンのうち500億ウォンには根拠がないと指摘された。韓国福祉部関係者は「現地に同行した製薬会社の関係者から直接聞いた金額」などと釈明しているが、野党は「ない成果を膨らませるよりも、ありのままを国民に報告すべき」と攻撃している。
また、契約先のSPC社自体についても、2013年末に設立されたばかりで薬を製造したことも販売したこともないことが判明した。韓国政府が契約発表の際、同社について「地域で最大の製薬会社」などと説明していたことから、「政府は十分な検証もせずに、国内企業との輸出契約を斡旋した」との批判も出ているという。
この報道に対し、韓国ネットユーザーからは様々なコメントが寄せられている。
「外国に行ってやることは、国内の支持者に見せびらかすためのショー。それを知らない人はいない」
「大統領が変わってもMOU提携を過剰報道することは変わらない」
「無能で無責任なのは海外に行っても同じ」
「一国の大統領が取ってきた契約がこれほど粗末なものだったとは・・・。どこでもいいから適当にMOUを締結して、あとで正規契約まではいかなかったと言い訳をするのか?」
「こんなことはやめてほしい。ビジネスは企業に任せろ」
「こういう記事を書く人は韓国が崩壊することばかり願っている」
「李明博と同じ。外国に行ってすごいことをしてきたかのように宣伝する。経済や福祉には関心がなく、国内の世論を操作することに力を入れている」
「サウジはオイルマネーが豊かで、ペーパーカンパニーだとしても代金の決済能力があれば輸出しても問題はない。まだ具体的な契約も損失も出ていない。こんなことを記事にして契約につながらなかったら、どうするんだ?」
「サウジの人口の6割は30代。まだまだ健康な人が多い国。そんな国が薬を2000億分も買うのか?」
「朴政権の支持率は上がったという。…