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韓国メディアによると、18年平昌冬季五輪の趙亮鎬会長が9日、ソウルで記者会見を開き、「分散開催はしない」方針を改めて示した。9日付で中国新聞網が伝えた。
趙会長は、「自然災害により競技会場が使えないなどの事情が生じない限り、18年平昌冬季五輪およびパラリンピックを分散開催することはない」と述べた。大会を開催するにあたっては、競技会場の準備以外にも宿泊や交通、通信など各方面でサポートを万全にする必要があり、分散開催をしても実質的な利益は得られないというもの。
これに先立ち、国際オリンピック委員会(IOC)のリンドバーグ調整委員長が平昌五輪の財政難から、一部競技の開催を日本に移す考えを示していたが、日韓ネットユーザーが共に反対していた。韓国メディアによると、平昌五輪の総費用は約7億4000万ドルで、14年ソチ五輪の510億ドルと比べるとかなり抑えられているが、それでも平昌市にとってはかなりの負担だという。
(編集翻訳 小豆沢紀子)